保護カバー付き
小型自動フィルムアプリケーター
- 商品コード
- 130シリーズ
- カテゴリー
- 塗料の性状・安定性 ・安定した塗工
商品説明
保護カバー付き小型自動フィルムアプリケーターは、塗工作業をより安全にするために可動部分を保護カバーで覆った小型自動フィルムアプリケーターです。作業者が手を挟んでしまうのを防止したり、社内の安全基準が設けられている企業様に向けて開発されました。保護カバーにはインターロック機能が搭載されており、塗工バーが稼働時に保護カバーを開くと塗工バーが停止されます。保護カバーはトルク蝶番により落下防止ができます。保護カバーと本体の間にある全ての隙間は9㎜以下にデザインされています。また、アクリル製保護カバーには静電気防止加工が施されています。少しのコストで大きな安全が得られます。塗工性能やラインナップは101シリーズ小型自動フィルムアプリケーターそのままになります。
塗工速度は1~200mm/sになり、低速から高速まで幅広いスピード調整が可能になりました。塗工距離は最大A4サイズ。試験片を挟み込むクランプ部分は試験片の厚みに合わせて微調整ができ、しっかりとクランプ固定ができますので、フィルムなどの薄い試験片やガラスプレートなどの厚い試験片にも対応できます。バーコーターは065-1シリーズ(塗布幅200㎜幅)を使用でき、付属の錘を使用することによりしっかりと荷重をかけて塗工が行えます。本体は全タイプ共通仕様です。ガラスプレートタイプご購入後も真空チャックプレートと外付けバキュームポンプをご購入いただければ変更することができます。101-3はガラスプレートと真空チャックプレート(外付けバキュームポンプ付属)の両方のプレートがセットになっています。試験片の素材を選ばずに安定した塗工がおこなえます。真空チャックプレートはバキューム力の調整が可能になりました。
試験内容
保護カバーを開き、小型自動フィルムアプリケーターに各種アプリケーターまたはバーコーターをセットします。タッチパネル画面で任意の速さをセットし、塗布する距離をA4または任意の距離をセットします。コーティング材・試料を各種アプリケーター、バーコーターの前に適量を垂らします。タッチパネルディスプレイの「START」ボタンで塗工を開始します。バーコーターの場合は塗工が終了したらバーコーターを取り外します。アプリケーターの場合はそのまま「RETURN」ボタンを押し機器をもとの位置に戻します。