商品説明
フイルムの上のコーティングの円筒形マンドレル屈曲試験を自動でおこなう試験機です。フィルム試験専用の屈曲試験機として開発しました。何度も繰り返し屈曲をおこなうことによりフィルムの耐久性及びコーティングの耐屈曲性を評価します。フィルムにテンションをかけながら屈曲をおこなうので、フィルムが常にマンドレルに追随した状態で試験が行えます。屈曲回数設定は1~99999回、曲げスピードは10~60rpmの範囲内で指定できます。フィルム曲げ角度は180°。マンドレルは2.3.4.5.6.8.10.12.13.16.19.20.25.32mmΦが付属しています。
試験内容
70mm×200mm程度の試験フィルムの片側を本体上部のクランプで挟みこみ固定します。試験フィルムのもう片側を本体下部のクランプで挟み込み固定します。この時、塗装面が屈曲の外側になるように固定します。試験フィルムに弛みやしわが出ない程度に調節ねじで調整します。希望のサイズのマンドレルを設置しフィルムが触れる程度の位置にフィルム位置を調整します。タッチパネルで曲げスピードと屈曲回数を設定し、自動試験をスタートします。試験方法は2種。①大きな径のマンドレルからスタートし、塗膜の割れ・はがれが起こらなくなるまで径を小さくしていき、そこに至るまでの径サイズと塗膜の状態を全て記録します。②耐久性を調べるために、数百から数千回程度の屈曲耐久テスト行う。その後塗膜の割れ及び素地からの塗膜はがれを検分・記録します。
参考規格
内容
- フィルム試験用自動円筒形マンドレル屈曲試験機
- マンドレル14本セット
- 大きさ
- 約W620×L310×H460mm
- 重さ
- 25kg